「屋根裏から物音がする」「天井付近がジメっとする」「カビ臭い気がする」
こうした違和感、雨漏りの初期サインである可能性があります。
雨漏りというと「天井から水が垂れる」イメージが強いですが、
実際には屋根裏で静かに進行しているケースが非常に多いのが現実です。
この記事では、
- 屋根裏からの音・湿気・カビが示す意味
- 雨漏りとの関係性
- 放置した場合のリスク
- 早めに確認すべきポイント
を、専門業者の視点でわかりやすく解説します。

この記事の監修者
和田工務店 一級建築士(第381914号)
和田 裕太朗 / Yutaro Wada
・2011年東京理科大学学工学部第二部建築学科卒業
・2012年大工育成塾入塾
・2014年大工育成塾卒塾
・2020年度(2021年)一級建築士取得
・2021年度(2022年)一級建築施工管理技士取得
雨漏りは「見えない場所」から始まる

雨水は、
- 屋根材の隙間
- 板金の浮き
- 防水シートの劣化
などから侵入し、まず屋根裏に溜まることが多くあります。
そのため、
天井にシミが出る頃には、すでに内部では劣化が進んでいるケースも珍しくありません。
屋根裏から聞こえる「音」の正体

バタバタ・カタカタという音
- 強風時に音がする
- 雨の日に音が大きくなる
この場合、棟板金や屋根材が浮いている可能性があります。
そこから雨水が侵入し、屋根裏へ回っていることもあります。
ポタポタ・パチパチという音
- 雨のときだけ聞こえる
- 夜間に気づくことが多い
これは、屋根裏で水滴が落ちている音の可能性があります。
すでに雨漏りが始まっているケースもあるため、注意が必要です。
屋根裏の「湿気」が示す危険サイン
屋根裏は本来、乾燥しているのが正常です。
にもかかわらず、
- 空気が重い
- 触るとベタつく
- 夏以外でも湿っぽい
と感じる場合、
外部から水分が侵入している可能性があります。
特に、
- 換気が弱い
- 築年数が経っている
住宅では、湿気がこもりやすく注意が必要です。
カビが発生している場合は要注意
屋根裏の木材や断熱材に、
- 黒い斑点
- 白っぽいモヤ
- カビ臭
がある場合、慢性的に湿気が溜まっている状態です。
これは単なる結露ではなく、
雨漏りが長期間続いているサインであることも多く、放置は危険です。
雨漏り以外の可能性はある?
もちろん、すべてが雨漏りとは限りません。
- 換気不足による結露
- 生活湿気の上昇
- 小動物の侵入
といったケースもあります。
ただし、
「音+湿気」「湿気+カビ」など、複数の症状が重なる場合は、
雨漏りを疑って点検する価値は十分にあります。
放置するとどうなる?
屋根裏の異変を放置すると、次のようなリスクがあります。
- 主要構造部(壁・柱・床・梁・屋根・階段)への悪影響(木材の腐食)
- 断熱材の性能低下
- 天井のシミ・剥がれ
特に怖いのは、
気づいたときには被害が広範囲に及び、修理にかかる費用がかなり大きくなるケースです。
早めにチェックしたいポイント
- 雨の日・強風の日に音がするか
- 天井にうっすらシミがないか
- カビ臭がしないか
- 築10年以上経過していないか
ひとつでも当てはまる場合、
一度専門業者に状態を確認してもらうことをおすすめします。
まとめ|屋根裏の違和感は“家からの警告”
屋根裏からの音・湿気・カビは、
目に見えない雨漏りのサインであることがあります。
- 早期なら部分補修で済む
- 放置すると大掛かりな修繕になる
これは多くの現場で共通する事実です。外装技建では、
雨漏りかどうかの見極めから正直にご説明しています。
「まだ工事が必要かわからない」という段階でも、
早めの確認が、住まいを守る一番の近道です。

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