相模川が流れ、丹沢山地に囲まれた厚木市は、自然豊かな住みやすい地域として人気があります。しかし、この地形と気候の特徴が、住宅の外壁や屋根の劣化スピードを速めていることをご存じでしょうか?
本記事では、厚木市特有の気象条件が建物に与える影響をわかりやすく解説し、長く安心して住むための対策までお伝えします。
この記事の監修者
和田工務店 一級建築士(第381914号)
和田 裕太朗 / Yutaro Wada
・2011年東京理科大学学工学部第二部建築学科卒業
・2012年大工育成塾入塾
・2014年大工育成塾卒塾
・2020年度(2021年)一級建築士取得
・2021年度(2022年)一級建築施工管理技士取得
1. 厚木市の気候が“劣化を早める”3つの要因
厚木市で外壁・屋根のメンテナンス相談が多いのには、明確な理由があります。地域ならではの「湿気」「寒暖差」「強風」が、建材にじわじわ影響を与えていきます。
① 湿度が高く、カビ・コケが繁殖しやすい環境

厚木市は相模川と森が近く、年間を通じて湿度が高め。
特に梅雨〜夏にかけて湿気がこもりやすく、
- 外壁の黒ずみ(カビ)
- 緑色の付着物(コケ・藻)
- サイディングの反り
などが発生しやすくなります。
湿気は塗膜劣化も早めるため、塗料の寿命が短くなる傾向も見られます。
② 夏の猛暑 × 冬の冷え込みによる“膨張・収縮”のダメージ

厚木市の夏は気温が35℃前後まで上がる日もあり、冬は氷点下近くまで冷え込む日もあります。
この大きな寒暖差が、屋根材・外壁材を絶えず“伸ばしたり縮ませたり”してしまいます。
その結果…
- 塗膜のひび割れ
- コーキングの割れ(特にサイディング)
- 屋根材の浮き・ズレ
などが起こり、雨漏りのリスクも高まります。
③ 山地から吹き降ろす強風で屋根がダメージを受けやすい

丹沢方面から吹く風、台風時の突風など、厚木は風の影響も強めの地域。
特にスレート屋根や棟板金は被害を受けやすく、
- 棟板金の浮き・飛散
- 屋根材の割れ
- 雨樋の破損
など、突発的なトラブルが発生するケースも多く見られます。
2. 厚木市でよく見られる外壁・屋根の劣化症状
● 外壁(サイディング・モルタル)
- 黒・緑の汚れ(カビ・コケ)
- コーキングのひび割れ
- チョーキング現象(手に白い粉がつく)
- 外壁の浮きや反り
● 屋根(スレート・瓦・金属)
- 棟板金の浮き・釘抜け
- コケの繁殖
- スレートの割れ・欠け
- 釘の腐食
- 瓦のズレ
厚木市内でも、日当たりの弱い北側・川沿いの住宅では特に劣化が早い傾向があります。
3. 劣化を放置するとどうなる?(厚木市で特に注意すべき点)
湿度と寒暖差が大きい厚木では、劣化を放置すると急速にダメージが進む傾向があります。
- 雨漏りの発生(天井シミ・クロスの剥がれ)
- 外壁内部の腐食(柱や断熱材に影響)
- 補修費用が数十万円 → 100万円以上に跳ね上がることも
- シロアリ被害のリスク増大(湿気により発生しやすい)
ひび割れやコケは“序章”に過ぎません。
外装劣化は、早期発見・早期メンテナンスが一番の節約につながります。
4. 厚木市の住宅を守るためのメンテナンス対策
① 10年ごとの外壁塗装は“厚木ではやや早め”が最適
一般的に外壁塗装は10年周期ですが、厚木の気候では8〜10年周期が推奨されます。
サイディングのコーキングも同時に打ち替えることで、雨漏りを防ぎやすくなります。
② 屋根は5〜7年おきの点検が安心
強風・湿気、特に紫外線(又は太陽光)の影響を大きく受けやすい屋根は、外壁より劣化が早いことが多いため、
- 台風後
- 築7〜10年経過
- 棟板金の音がする
などの場合は早めの点検が必要です。
③ 厚木市で実績豊富な業者に診断してもらう
気候による特有の劣化は、地域事情を知る専門店ほど見抜くのが得意です。
- コーキングの状態
- 湿気によるカビの種類
- 棟板金の釘の浮き
- 北側外壁の状況
など、プロの多角的な点検で雨漏り予防につながります。
5. まとめ|厚木市は“気候のせいで劣化しやすい地域”。早めの対策が安心に直結
厚木市は湿気・寒暖差・強風という、外壁や屋根の天敵がそろっている地域です。
だからこそ、通常より早いメンテナンス判断が住宅を長持ちさせる最大のポイントになります。
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